
愛知ユニオン
アルバイト先で言われたことで
困っている人はいませんか
★ 就職したら厚生年金、健康保険に加入しましょう。
年金保険料と健康保険料は会社(雇用主)が半分、負担してくれます。
病気で長期に休むことになった場合、給料の3分の2を健康保険組合が支給してくれます
無料相談をしています。相談先裏
試用期間中でも加入できます。会社が試用期間中だから、入れないと言えば、違法行為です。
★ ブラックバイトでは、長時間労働やシフトの強制、急な呼び出し、ワンオペ(ワン・オペレーション:人件費を極端に削った無理のあるシフト)など働く側の都合や状態を考えない労働時間を強いることがあります。
労働契約書に書いてある以外の仕事をさせると違法行為になります。
労働契約書をもらっていない人はユニオン等に相談下さい。
★ また、サービス残業や賠償や弁償をさせるなど、支払うべき賃金を支払わなかったり働き手に違法な金銭的負担を与えたりすることもあるようです。これらは違法性が高く、働く側に多大な負担を与える深刻な労働問題なのです。
★ シフトの強制や急な呼び出しを行う
時給制がほとんどのアルバイトでは、働いた時間だけの給料が増えます。給与が増えることは喜ばしいことですが、一方でシフト自体が勤め先に決められてしまうという面もあります。無理にシフトを詰め込まれて学校の授業が受けられなかったり、シフトを極端に減らされて給与が少なくなってしまったりすることもあります。
★ サービス残業をさせられる
働いた分の労働賃金は支払われなければなりません。もしも、サービス残業が常態化している場合は非常に悪質なブラックバイトだと言えるでしょう。「仕事が終わらないのはお前のせい」などと、従業員のせいにしてサービス残業をさせることは認められていません。
★損害賠償請求をされる
ブラックバイトを辞めると伝えると、「今までの損害を請求する」と脅される場合があります。この損害賠償にはなんの法的根拠もありません。損害賠償請求に萎縮して退職を撤回することが狙いですので、絶対に従わないようにしましょう。
★ 一方、嫌だからといってなんの連絡も無しにバイトを辞めると、損害賠償の正当性も出てくる可能性があります。このようなトラブルに巻き込まれている方は、早急に「外部に相談する」でご紹介する相談先に報告するようにして下さい。
★ 労災保険への未加入が起きる
アルバイトであっても労災保険に加入することは義務となっています。万が一アルバイト先で怪我などをした際に「アルバイトに労災はない」などと言われても、必ずそのようなことはありませんので、しっかりと労災の手続きをして下さい。
なお、相談・申請先は「労働基準監督署」の労災補償課になります。
ブラックバイトの特徴として、以下のようなものが挙げられます
1 着替えなどの準備時間が業務時間に含まれない
2 制服などの費用を給与から天引きする
3 時間外労働の切り捨て など
ブラックバイトでは、上記のようなことが行われているようですが、これらは全て違法性が高く、労働条件をあまり知らない学生などに理不尽を押し付けているのです。
★ブラックバイトで働く方の3つの対処法
ブラックバイトで特に問題となっているのは、アルバイトの方が泣き寝入りしてしまうことです。「対処法が分からない」、「どこまでの理不尽を主張していいのかわからない」という方も多いと思います。
この項目ではブラックバイトで働く方への3つの対処法を解説します。
★法的知識を身につける
多くの問題を抱えるブラックバイトですが、ブラックバイト問題が発生してしまう要因の一つに「労働者の法的知識が足りない」ということがあります。
労働基準法には労働者が無理なく働くための決まりが定められています。しかし、多くの労働者は法的知識がないために使用者(上司)のいいなりになって理不尽を受け入れてしまっていることが多い
★簡単に辞めさせてくれない会社もある
悪質なブラックバイト先では、「辞めたい」と意思を伝えても簡単に辞めさせてくれない場合もあります。法律上は辞める2週間前までに退職届けを出せば、大丈夫です。損害賠償やパワハラを行なってくる会社もあるのが現状です。
★あまりにも酷いブラックバイトでは、悩みを自分だけで抱え込まずに必ず外部(ユニオン・労働基準監督署)に相談・報告するようにしましょう。
未払賃金や損害賠償、パワハラによるうつ病などの実害が出てしまっている場合は法的に未払賃金請求や慰謝料請求などの方法を取ることも可能です。
相談先:愛知ユニオン
名古屋市中村区太閤通4-65 日進ビル2階
電話番号 052-482-5008